▼玉城デニー知事による、2019.6.23沖縄慰霊の日の「平和宣言」全文は以下の通り。
平 和 宣 言
戦火の嵐吹きすさび、灰燼(かいじん)に帰した「わした島ウチナー」。
県民は、想像を絶する極限状況の中で、戦争の不条理と残酷さを身をもって体験しました。
あれから74年。忌まわしい記憶に心を閉ざした戦争体験者の重い口から、後世に伝えようと語り継がれる証言などに触れるたび、
人間が人間でなくなる戦争は、二度と起こしてはならないと、決意を新たにするのです。
戦後の廃墟(はいきょ)と混乱を乗り越え、人権と自治を取り戻すべく米軍占領下を生き抜いた私達(たち)ウチナーンチュ。その涙と汗で得たものが、社会を支え希望の世紀を拓(ひら)くたくまいしい営みをつないできました。
大山朝常さん
▼下記のコラムを読んで「沖縄独立論」を知りました。(2021.5.20)
2020.12.20朝日朝刊(拡大)
|
現在、沖縄は、県民ならびに多くの関係者の御(ご)尽力により、一歩一歩着実に発展を遂げつつあります。
しかし、沖縄県には、戦後74年が経過してもなお、日本の国土面積の約0・6%に、約70・3%の米軍専用施設が集中しています。
広大な米軍基地は、今や沖縄の発展可能性をフリーズさせていると言わざるを得ません。
復帰から47年の間、県民は、絶え間なく続いている米軍基地に起因する事件・事故、騒音等(とう)の
環境問題など過重な基地負担による生命の不安を強いられています。今年4月には、
在沖海兵隊所属の米海軍兵による悲しく痛ましい事件が発生しました。
県民の願いである米軍基地の整理縮小を図るとともに県民生活に大きな影響を及ぼしている日米地位協定の見直しは、
日米両政府が責任を持って対処すべき重要な課題です。
国民の皆様には、米軍基地の問題は、沖縄だけの問題ではなく、我が国の外交や安全保障、人権、環境保護など
日本国民全体が自ら当事者であるとの認識を持っていただきたいと願っています。
我が県においては、
日米地位協定の見直し及び基地の整理縮小が問われた1996年の県民投票から23年を経過して、
今年2月、辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票が実施されました。
その結果、圧倒的多数の県民が辺野古埋め立てに反対していることが、明確に示されました。
それにもかかわらず、県民投票の結果を無視して工事を強行する政府の対応は、
民主主義の正当な手続きを経て導き出された民意を尊重せず、
なおかつ地方自治をも蔑(ないがし)ろにするものであります。
政府におかれては、沖縄県民の大多数の民意に寄り添い、辺野古が唯一との固定観念にとらわれず、沖縄県との対話による解決を強く要望いたします。
私たちは、普天間飛行場の一日も早い危険性の除去と、辺野古移設断念を強く求め、県民の皆様、県外、国外の皆様と
民主主義の尊厳を大切にする思いを共有し、対話によってこの問題を解決してまいります。
時代が「平成」から「令和」へと移り変わる中、世界に目を向けると、依然として、民族や宗教の対立などから、地域紛争やテロの脅威にさらされている国や地域があります。
貧困、難民、飢餓、地球規模の環境問題など、生命と人間の基本的人権を脅かす多くの課題が存在しています。
他方、朝鮮半島を巡っては、南北の首脳会談や米朝首脳会談による問題解決へのプロセスなど、対話による平和構築の動きもみられます。
真の恒久平和を実現するためには、世界の人々が更に相互理解に努め、一層協力・調和していかなければなりません。
沖縄は、かつてアジアの国々との友好的な交流や交易を謳(うた)う「万国津梁(ばんこくしんりょう)」
(世界を結ぶ架け橋の意味)の精神に基づき、
洗練された文化を築いた琉球王国時代の歴史を有しています。
平和を愛する「守禮(しゅれい)の邦(くに)」として、独特の文化とアイデンティティーを連綿と育んできました。
私たちは、先人達から脈々と受け継いだ、人を大切にする琉球文化を礎に、平和を希求する沖縄のチムグクルを世界に発信するとともに、
平和の大切さを正しく次世代に伝えていくことで、一層、国際社会とともに恒久平和の実現に貢献する役割を果たしてまいります。
本日、慰霊の日に当たり、国籍や人種の別なく、犠牲になられた全ての御霊(みたま)に心から哀悼の誠を捧げるとともに、
全ての人の尊厳を守り誰一人取り残すことのない多様性と寛容性にあふれる平和な社会を実現するため、
全身全霊で取り組んでいく決意をここに宣言します。
御元祖(うぐわんす)から譲(ゆじ)り受きてぃ、太平(てーふぃー)(平和)世(ゆー)願(にげー)い愛(かな)さしっちゃる肝心(ちむぐくる)、肝清(ちむぢゅら)さる沖縄人(うちなーんちゅ)ぬ精神(たまし)や子孫(くわんまが)んかい受け取(とぅ)らさねーないびらん。
幾世(いちぬゆー)までぃん悲惨(あわりくり)さる戦争(いくさ)ぬねーらん、心(くくる)安(や)しく暮らさりーる世界(しけー)んでぃし、皆(んな)さーに構築(ちゅくてぃ)いかんとーないびらん。
わした沖縄(うちなー)御万人(うまんちゅ)と共(とぅむ)に努(ちとぅ)み尽(ち)くち行ちゅる思(うむ)いやいびーん。
We must pass down
Okinawa’s warm heart we call“Chimugukuru” and its spirit of peace, inherited from our
ancestors, to our children and grandchildren. WE will endeavor to forge a world of everlasting peace.
I am edetermined to work together with the people of Okinawa.
令和元年6月23日
沖縄県知事 玉城デニー
※ウチナーグチ及び英語の訳
先人から受け継いだ、平和を愛する沖縄のチムグクル(こころ)を後世(子や孫)に伝えなければなりません。
いつまでも平和で安心した世界をみんなで築いていかなければなりません。
沖縄県民の皆さんと共に努力していくことを決意します。
▼「沖縄のチムグクル=Okinawa’s warm heart we call“Chimugukuru”」。
この心はアイヌ民族の「ウレシパモシリ=万物が互いに互いを育てあう大地」と通ずるものがある、と感じました。(2019.8.16)
大山朝常『沖縄独立宣言』
目次
まえがき― これは、私の「遺書」にほかならない
▲大山朝常さん96歳。命の納まり所がわかる歳。77歳のЯも感じる。
(2023.6.27)
▲大山朝常さんについて、Wikipediaはいろいろあげつらっている。しかしこの人の「遺書」の本質は、「日本国」に沖縄人の人間としての尊厳を守ることを
求める、ということ。結論は、それは期待できない。従って自分たちの国を回復する、つまり「琉球王国」を、ということ。Яも同感。(2023.6.28)
大山朝常著 『沖縄独立宣言』
(拡大)
2021.6.23朝日夕刊


上原美春さん(拡大)
▲13歳の上原さんがここまで感じ、考えていることに希望をもてました。(2021.8.5)
デイゴの花

(拡大)
キャンプハンセン

22p(拡大)
コザ暴動

26p(拡大)
|
B真の祖国

35p(拡大)
C私有地接収の基地

42p(拡大)
D沖縄を踏み台に繁栄していった本土

▲大山長常さん、独立論の決意。 45p(拡大)
E静かな沖縄を返してください
58p(拡大)
F鹿児島人支配

▲北の北海道と軌を一にしている。(2025.7.27)71p(拡大)
K柳宗悦

▲沖縄だけ。本土の方言は禁止されていない。 88p(拡大)
L同じようなことが起こったでしょうか
▲ここでも沖縄への差別を告発されている。(2023.6.27)
97p(拡大)
M天皇による捨て石
▲天皇の責任(2023.6.28)107p(拡大)
N強制された狂気

▲狂気。
集団自決の場所 113p(拡大)
O投降の瞬間

▲リアル。 120p(拡大)
四原則貫徹県民運動1956

▲15万人の大群衆。これだけの闘いをやってこられた。その結論が独立宣言。
(2023.7.2) 沖縄タイムス社(拡大)
ムーア副長官

▲大山さん1901年生54歳、ムーア副長官1902年生53歳両者働き盛り。
(2023.7.2) (拡大)
|
@少女暴行事件
22p(拡大)
A射殺された 沖縄人メード
28p(拡大)
Gウチナーンチュを陳列 第5回内国勧業博覧会
72p(拡大)
H近近衛師団での差別
74p(拡大)
I女工哀史
81p(拡大)
J皇民教育
▲20年の教育の「成果」83p(拡大)
三山時代島尻
▲島尻=島の南(2023.6.27)
(拡大)
丸木位里・俊さん沖縄戦の図
▲丸木位里・俊さん(2023.6.27)
沖縄戦の図全14部
「生活と自治」2025.8月号 家族に手をかける悲劇。
渡嘉敷島阿波連ビーチ
▲集団自決(2023.6.28)
(拡大)
渡嘉敷島集団自決
▲最初の集団自決(2023.6.30)
集団自決の場所 (拡大)
米軍専用施設本土と沖縄
▲平和条約後の動き!酷すぎないか!(2023.7.2)
(拡大)
座間味村

▲まず島から。 (拡大)
|
沖縄戦は、ヤマトとウチナーの関わりの象徴です。沖縄を“捨て石“にしてかえりみない本土の姿勢は、
戦前も戦後もなにひとつ変わらないのです。(4p)
▲腹に沁みる。(20236.25)
こんなヤマトは、私たち沖縄人の祖国ではない。未来は“独立国家・沖縄“の再現です。
▲そうだと思う。(2023.6.25)
序章 「ウチナーンチュ」の怒り
●いま沖縄で起きていること
日本もアメリカも、沖縄人を犬猫並みに見ている
燎原の火のように燃え上がった沖縄の怒りを消すな
●苦難の連続だった沖縄の歴史
自ら墓穴を掘らされ、射殺された沖縄人メード
「ヤマトの安全保障のため」に差し出された沖縄
●魂のふるさと・琉球
床の間に刀を飾るヤマト、三線を飾るウチナー
「平和と守礼」を生き方の柱として来た
ウチナーンチュこんなヤマトは沖縄人の祖国じゃない
第1章 基地の街・沖縄の実態
●収奪と陵辱の歴史
「基地のなかに沖縄がある」
銃剣の前で軍用地として収奪された多くの農地
沖縄を踏み台に経済成長を遂げた日本本土
●氷山の一角に過ぎない少女暴行事件
アメリカ兵に暴行、殺害され六歳の少女
婦女暴行事件の実数は発覚したものの百倍という
●危険と恐怖にさらされた半世紀
補償もない被害者の実態
荒れ狂うアメリカ兵たち
●なぜ沖縄だけなのか
「私達に静かな沖縄を返してください」
沖縄は本当に日本の国なのか
第2章 虐げられつづけてきた沖縄
●絶え間ない「ユーガワイ」(世替わり)
武器のない平和な「守礼の国」
幕藩体制のなかで組み込まれた差別構造
●ヤマトの差別的支配
沖縄はいつまで“トカゲの尻尾”なのか
ウチナーンチュを“陳列”したヤマトンチュ
近衛師団で受けた私自身の被差別体験
●
ソテツ地獄(野生のソテツは有毒)を生み出した貧困
昭和大恐慌以前から構造化していた極度の貧しさ
靴をかかえ、裸足で登校した農学校時代
出稼ぎ先のヤマトで受けた差別と屈辱
●徹底的なヤマト同化政策
ウチナーンチュも思った「天皇陛下のために」
ウチナーグチで話した子供の首にさげられた「方言札」
自らの理想を失った沖縄人の敗北
▲あまりにもアイヌの同化政策に似る(2025.7.27)
上原豊子さん 自分の手で殺す

吉川嘉勝さん 集団自決から逃れた人

第5回内国勧業博覧会
▲この写真に驚嘆!明治36年(1903)ここまで来ていた。翌年日露戦争。
明治政府の自信がうかがえる。(2023.6.27) (拡大)
越来(ごえく)村
▲大山朝常さんの故郷99p(拡大)
米軍進撃ライン
▲沖縄本島南北分断。まず読谷から北。 (拡大)
伊江島 23平方q

西日本新聞 島の基地化は加速する。
米軍は2018年に強襲揚陸艦の甲板に見立てるため滑走路を改修。最新鋭ステルス戦闘機F35Bの離着陸訓練が始まり、騒音は悪化した。
輸送機オスプレイは昼夜を問わず低空飛行し、離島奪還作戦のための大規模訓練も行われる。
1945年上陸時: ニミッツ布告
▲明治2年8月15日の太政官布告の沖縄版(2023.7.1)(拡大)
1947年天皇メッセージ
▲ひどすぎる「メッセージ」(2023.7.1) (拡大)
伊佐浜
(拡大)
普天間と嘉手納10q

伊佐浜は普天間基地となる(拡大)
|
吉川嘉勝さん集団自決を語る 渡嘉敷島1945.3.26
第3章 沖縄戦、その悲劇
●「本土防衛」のための沖縄戦
日米双方の兵士を上まわる沖縄住民の死者
沖縄の学童疎開を拒否した鹿児島
「共生」どころか、「共死」「自死」への道
●わが子、教え子を戦場へ送る
戦車に石ころのように踏みつぶされた教え子たち
中学生まで駆り出された“根こそぎ動員”
沖縄市(コザ市)沖縄戦の実相 牛島司令官と長参謀長の墓
どこで果てたかさえわからないわが娘たち
次男の自決現場で私は狂ったように踊りつづけた
運命を分けたガマ 自決に使われた包丁
●日本軍の犠牲にされた沖縄人
「国体護持」のための“捨て石”
日本軍に殺戮された沖縄人
「4月1日、沖縄本島中部西海岸に集結した米軍は艦船約1400隻、183,000人の兵員、補給部隊540,000人という途方もない大戦力でした。」(108p)
▲ベトナム戦争の時も50万人の記憶がある。(2023.6.28)
「しかし、沖縄人にとってもっとも悲劇的だったのは、米軍ではなくほかならぬ日本軍によって殺された人々が大勢いたことです。
本土ではとうていありえないことです。」(109p)
▲「本土ではとうていありえない」(2023.6.28)
「ひめゆりの塔」の真実
●戦火に追われて
悔やまれる母、兄との生き別れ
投降、そして捕虜収容所へ
第4章 幻影だった「祖国復帰」
●米軍占領下の生活
同胞の無残な死体処理からはじまった沖縄の戦後
米軍のゴミ捨て場に通った日々
天皇は沖縄を売り渡した
▲1947年天皇のメッセージ参照。本土では知られていない。(2025.7.28)
20 September 1947
MAMORANDUM FOR; General MacArthur
1947年9月20日
マッカーサー元帥宛守備文書
Mr, Hhidenari Terasaki, an adviser to the Emperor, called by appointment for the purpose of comveying to me the Emperor`e ideas concerning the future of Okinawa.
天皇顧問の寺崎秀成氏は、沖縄の将来に関する天皇の考えを私に伝えるために任命されました。
Mr, Terasaki atated that the Emperor hopes that the United States will continue the militaey occupation of Okinawa and other islends of the Wyukyus,
In the Emperor`a opinion, auch occupation would benefit the United Statea and also provide protection for Japan,
The Emperor feele that such a move would meet with wide-apeead approval among the Japanese people who fear not only the menace of Russia,
but after the Occupation has ended, the growth of rightist and Leftist groups which might give rise to an “incident”
which Russia could uss as a basis for interfering internally in Japan,
寺崎氏は、天皇が米国が沖縄と琉球諸島の他の島々の軍事占領を継続することを望んでいると述べた。天皇の見解では、
そのような占領は米国の利益となり、また日本の保護にもなる。天皇は、そのような動きは、ロシアの脅威だけでなく、
占領終了後に右翼と左翼のグループが成長し、ロシアが日本国内への干渉の根拠として使う可能性のある「事件」を引き起こす可能性があることを
恐れる日本国民の間で広く支持されるだろうと感じている。
The Emperor further feels that United States military occupetion of Okinawa (and such other islande as may be required)
shouid be bssed upon the fiction of a Long-term leass--25 to 50 years or more--with sovereignty retained in Japan, According to the emperor,
this method of occupation would convince the Japaness people that the United States has no permanent deaigna on the Ryukyu Ialands,
and other nations, perticularly Soviet Russia and China, would thereby be eatopped from demanding similar righta,
天皇はさらに、沖縄(および必要に応じて他の島々)の米国軍占領は、日本が主権を保持する長期租借地(25年から50年、あるいはそれ以上)
という虚構に基づくべきだと考えている。天皇によれば、この占領方法は、米国が琉球諸島に恒久的な権利を持っていないことを日本国民に確信させ、
それによって他の国々、特にソ連と中国が同様の権利を要求するのを阻止するだろう。
●「基地の街」と化した沖縄
米軍の誤記からはじまった「コザ」という市名
教職に復帰して見たもの
人間の尊厳を捨てなければ生きていけなかった
「小学生が母親のポン引きをすることすら珍しくなかったのです。」(135p)
●「屈辱の日」から「島ぐるみ闘争へ」
銃剣とブルドーザーによる土地接収
米軍の土地収用に反対して
▲前原穂積さん(1930年生まれ)へのインタビューから「琉球政府という民間の政府をつくらせはするけどもその上には
アメリカ民政府(琉球列島米国民政府/アメリカ軍が沖縄に設けた統治機構)という軍政府があって、
それが沖縄の行政、すべてを支配するという状態」 Military Government軍政府 / Civil Administration民政府(2025.7.28)
米軍に耕作地を焼き払われ、追われた「伊江島」の農民
たち
●命がけで土地を守る
立法院議員として取り組んだ土地問題
米軍施設本土と沖縄
四原則貫徹県民総決起大会
金につられ土地を売り渡したのでは沖縄の未来はない
命を狙われるのを覚悟で行ったアメリカ
プライス勧告
●コザ市長としての苦悩の日々
「基地依存経済からの脱却」を訴えた市長選
市民の生活という現実と理想のあいだでの苦悶
「平和条約と同時に琉球政府が発足し、形式上の施政権は与えられましたが、なんの力ももたないカカシのような政府でした。」(153p)
コザ騒動
●コザ暴動と全軍労ストの渦中で
荒れ狂う市民の気持ちが痛いほどわかった
「当時、米軍の車のナンバープレートには、
ザ・キーストン・オブ・パシフィックと書かれていました。」(156p)
「あの暴動は、おまえがやらせたのか」
●幻だった「祖国復帰」
“基地の街”で復帰運動の先頭に立つという矛盾 (「基地撤去と基地で生活が成り立っているという矛盾」(162p))
大物政治家が言ってのけた「基地は牧場にすればいい」
2.4ゼネスト
1969年(拡大)
毒ガス事故
1969年(拡大)
|
野呂防衛次官に 対する意見書

1971年(拡大)
|
B52滑走路墜落事故
知花貯蔵庫毒ガス事故
「悲願達成」と思ったものが……
公用地法
「沖縄における軍用地の使用権の取得に当つては、強制収用の手段によることなく、あくまでも地主の意思を尊重するとともに、県民の立場にもご配慮のうえ慎重に対処されたい」という訴えはかなわず、
公用地暫定使用法は、1972年5月15日から施行されました。
日本は帰るべき「祖国」などではなかった。(168p)
▲世界の主権国家と人口を調べてみる。(2023.6.23)
国連人口統計 人口単位:千人
155 バーレーン1,472 1971年
156 東ティモール1,341 2002年
157 エストニア1,326 1918年 1991年
158 モーリシャス1,299 1968年英連邦王国 92年共和制
159 キプロス1,251 1960年
160 エスワティニ(スワジランド)1,202 1968年 スワジ語で「スワジ人の場所」アイヌモシリに同じ
コモロ
(拡大)
ジブチ
緑の部分(拡大)
西サハラ
係争地(拡大)
|
161 ジブチ 1,121 1977年
162 レユニオン974 フランスの海外県
163 フィジー930 1970年
164 コモロ837 1975年
165 ガイアナ809 1966年
166 ブータン782 1971年
167 ソロモン諸島724 1978年
168 マカオ695 中国の特別行政区
169 ルクセンブルク648 1890年
170 モンテネグロ627 2006年
171 スリナム618 1975年
172 カーボヴェルデ593 1975年
173 西サハラ576 係争地
174 マルタ533 1964年
175 モルディブ524 1965年
176 ブルネイ449 1984年
177 バハマ410 1973年 英連邦王国の一国として独立
178 ベリーズ405 1981年
179 グアドループ396 フランスの海外県
180 アイスランド373 1944年
181 マルティニーク368 フランスの海外県
182 バヌアツ327 1980年「我々の土地」「独立した土地」といった意味がある
183マヨット326 フランスの海外県
184仏領ポリネシア306 フランスの海外共同体
185仏領ギアナ305 フランスの海外県
186ニューカレドニア290 フランスの特別共同体
187 バルバドス282 1966年
188 サントメ・プリンシペ227 1975年
189 サモア222 1962年 イギリス連邦加盟国
190キュラソー191 2010年オランダ王国構成国
191 セントルシア180 カリブ海にある立憲君主制国家
192グアム 172 アメリカ合衆国の準州。
193 キリバス131
194 グレナダ125 1974年
195 ミクロネシア連邦114
196ジャージー111イギリス王室属領
197 セーシェル107 1976年
198 トンガ 107
199アルバ 106 1986年オランダ王国の構成国
200 セントビンセント・グレナディーン104 1980年
|
国連人口統計 人口単位:千人
201米領ヴァージン諸島99
202 アンティグア・バーブーダ94 1981年
203マン島 85 自治権を持ったイギリスの王室属領
204 アンドラ80 1993年
205 ドミニカ73
206ケイマン諸島69 イギリスの海外領土
207バミューダ64 イギリスの海外領土
208ガーンジー63 イギリス王室属領
209グリーンランド56 デンマーク王国を構成
210フェロー諸島53 デンマークの自治領
211北マリアナ諸島50 アメリカ合衆国の自治領
212 セントクリストファー・ネイビス48 1983年
213タークス・カイコス諸島46イギリス領の海外領土
214米領サモア44
215蘭領セント・マーチン島44
216 マーシャル諸島42 1991年
217リヒテンシュタイン39 1990年
218 モナコ36 1993年
219 サンマリノ34 1992年
220ジブラルタル33 イギリスの海外領土
221仏領セント・マーチン島32
222英領ヴァージン諸島31
223 パラオ18 1994年
224 クック諸島17
225アンギラ16 イギリス領の島
226 ナウル13 1999年
227ウォリス・フトゥナ諸島12 フランスの海外準県(
228 ツバル11 2000年
229サン・バルテルミー島11 フランス領の島
230サンピエール島・ミクロン島6 フランスの海外準県
231セントヘレナ5 イギリス領の火山島
232モントセラト4 イギリスの海外領土
233フォークランド諸島4 イギリス領の諸島
234 ニウエ2 1695人
235トケラウ2 ニュージーランド領の島嶼群及び自治領
236バチカン1
▲茶色36箇所は国連非加盟国・地域(2023.6.25)
|
▲国連人口統計によると世界で236の国・地域がある。バチカンは1000人。それでも主権国家。
沖縄の人口は140万人。世界の1/3が沖縄の人口以下の国・地域である。沖縄は経済的にも人口の点でも充分独立国としてやっていける。
新垣さんの論文(2015新垣論文)も合わせて考えるとこのような結論になる。米軍基地、自衛隊の基地の問題は主権国家沖縄として決定していける。
(2023.6.21)
▲フランスの海外県が気になり調べた。(2023.6.22)
なぜヨーロッパの一部として留まり続けているのか
globalnewsview
なぜ未だ独立しておらず、ヨーロッパの国々に属する地域が多く見られるのか。これにはいくつもの理由がある。
そのうち、多くの地域に共通してみられるものをいくつか挙げてみる。
EUと特別地域
EUの海外の国と地域(海外領域)(Overseas Countries and Territories: OCTs)と呼ばれる25の地域がある。 (拡大)
|
まず1つ目に挙げられるのは本国にとって利用しやすいということだ。
特に島々は地理的に大陸と大陸の間に位置し、
孤立しているため、軍基地・核兵器の実験場、宇宙基地などに利用されやすい。本国にとって重要な領土となっていることから、
本国としてもなかなか手放すわけにはいかない。
軍基地の例として、
インド洋の真ん中に位置するチャゴス諸島(イギリス領インド洋地域)が挙げられる。チャゴス島は植民地時代、
イギリスの自治区であったモーリシャス諸島の一部であったが、1965年に国防の目的でイギリスに売却された。
その後インド洋に基地を新設しようとしていたアメリカにチャゴス諸島のディエゴガルシア島は貸し出され、
住民全員が強制退去となった。
また、核実験については南太平洋のポリネシアのタヒチ島やムルロア環礁などで
1960年から1996年までの間に193回の核実験がフランス政府によって行われた。
宇宙基地の例にはフランス領ギアナが挙げられる。ギアナは南アメリカの北東の端、
つまりブラジルの北に位置する。ギアナには欧州宇宙機関とフランス政府が運営している宇宙センターがある。
独立しない2つ目の理由として考えられるのは、海外領土の地域住民も本国も独立しない方がより良い生活ができると判断していることだ。
3つ目の理由としては、長年の植民地支配を経て住民の多くが、本国から移住してきた人々であるということだ。
フォークランド諸島(アルゼンチンの呼び名ではマルビナス諸島)がその例である。島の住民の多くがイギリス本土から来た移民であり、
島全体でみても本国への帰属意識が強く、独立に向けた運動が起こりにくい。南大西洋に浮かぶイギリス領セントヘレナ島もその一つである。
もともと無人島であったが、大航海時代以降、貿易船の中継地として使われてきた経緯から現在の住民はかつての船乗りや移住者、
奴隷の子孫である。
国連加盟国と人口
東チモール

ソロモン ブルネイ (拡大)
エスワティニ

(拡大)
ジブチ

(拡大)
カーボベルデ

(拡大)
|
153 バーレーン 1,463
154 エストニア 1,329
155 東ティモール 1,321
156 モーリシャス 1,299
157 キプロス 1,244
158 エスワティニ 1,192
159 ジブチ 1,106
160 フィジー 925
161 コモロ 822
162 ガイアナ 805
163 ブータン 777
164 ソロモン諸島 708
165 マカオ 687
166 ルクセンブルク 639
167 モンテネグロ 628
168 スリナム 613
169 カーボベルデ 588
170 マルタ 527
171 モルディブ 521
172 ブルネイ 445
173 バハマ 408
174 ベリーズ 400
175 アイスランド 370
|
バヌアツ

サモア ミクロネシア(拡大)
マーシャル諸島

(拡大)
トンガ
パラオ クック諸島 ナウル ツバル ニウエ フィジー 南太平洋14カ国4,259千人平均304千人 (拡大)
|
176 バヌアツ 319
177 バルバドス 281
178 サントメ・プリンシペ 223
179 サモア 219
180 セントルシア 180
181 キリバス 129
182 グレナダ 125
183 ミクロネシア 113
184 セーシェル 106
184 トンガ 106
186 セントビンセント・グレナディーン 104
187 アンティグア・バーブーダ 93
188 アンドラ 79
189 ドミニカ国 72
190 セントクリストファー・ネイビス 48
191 マーシャル諸島 42
192 モナコ 37
193 サンマリノ 34
194 パラオ 18
195 クック諸島 17
196 ナウル 13
197 ツバル 11
198 ニウエ 2
|
▲ツバルのような1万人の国が主権国家として国連で活動している。140万人の沖縄ができないはずはない。
(2023.6.23)
|
第5章 いまこそ沖縄の「独立」を
●沖縄返還は「第三の琉球処分」だった
ヤマトへの隷属を意味した本土復帰
式典会場に隣接する公園では豪雨をついて復帰協主催の「自衛隊反対・軍用地契約反対・基地撤去・安保破棄・”沖縄処分”抗議・佐藤内閣打倒5・15
県民総決起大会」の抗議集会が開かれていました。(170p)
日本武道館沖縄復帰記念式典

与儀公園抗議集会
このコントラスト(拡大)
|
日本武道館の式典
与儀公園抗議集会
「祖国復帰」を「沖縄返還」と呼んだヤマト
これが日本のやり方です。(176p)
▲アイヌも同じ。(2023.7.3)
これ以上、そんな日本に寄り添って生きる必要があるのだろうか。沖縄は沖縄だけで自立できる道があるはずだ。
いや、それを探していかなければならない。(177p)
●「ウチナーユー」を求めて
「大和ぬ世から沖縄世」を歌うとき
かつて沖縄は独立国家を形成していました。つい500年前のことです。琉球王国です。(178p)
▲著書1997年。500年前、1497年。尚巴志琉球王国成立1429年。尚徳琉球王国成立1469年。
第二尚氏の尚徳琉球王国が念頭におありなのか。(2023.7.4)
波照間島
(拡大)
ハテルマ
「海上の道」への思い(拡大)
|
現実に存在した平和国家「琉球王国」
沖縄人は日本人ではないという自覚
●沖縄の独自性とは
アイヌと深い共通性をもつ沖縄(
▲この項目、今日、気づいた。(2023.6.23))
世界に誇れる沖縄の文化
沖縄の若者たちに蔓延する「ヤマト病」
●なぜ「独立」が必要なのか
繰り返されてきた沖縄独立論
1974年3月31日沖縄市が誕生。私は市長の職を去りました。新たな思いが胸の奥から湧き上がっていたのです。「沖縄独立」への思いです。(191p)
私はなぜ「夢見る人」になったのか
●アジアとの共生による独立への道
沖縄のタンメーにだからこそ見えてくること
琉球人の尊厳と誇りを取り戻せ!
あとがき 思いのたけを……
過去の集約した現在に立って沖縄の未来をみつめるなら、沖縄が自立し、日本から独立するしかないのです。日本国沖縄県から「琉球国」となり、
ウチナユーを実現することです。それが琉球処分以後、ヤマトに虐げられ奪われつづけてきた私たち琉球人の誇りを取り戻す、唯一の道なのです。(204p)
▲アイヌ民族はアイヌモシリの回復とアイヌモシリでの自己決定権の実現、つまり自治州だろう。(2023.7.11)
大山朝常(1901年12月25日 - 1999年11月24日)
『沖縄独立宣言』―ヤマトは帰るべき「祖国」ではなかった
定価1,680円(本体1,600円+税) 現代書林 1997年4月21日発行
▼著者96歳の出版。目次を読んだだけでも私が3年間勉強してきたことが記述されているとわかりました。まさしく琉球の「当事者の声」
であることは明白です。本文を読んで見ます。(2021.5.20)
▲2年後の今、その作業をしています。(2023.7.3)
かりゆしクラブ(「かりゆし」沖縄の方言で「めでたいこと」や「縁起の良いこと」を意味する)
琉球王国末裔
屋良朝苗(拡大)尚真王
|
琉球王国系図
第二尚氏3代尚真王 (拡大)
|
「第一尚氏」は琉球王国を築いた尚巴志の系譜・系統。いわゆる始祖系統による本流、7代63年で幕を閉じる。
「第二尚氏」は「第一尚氏」との間に血縁関係はなく尚円が始祖。19代409年その系譜は明治5年まで続く。( 違い比較辞典)
尚巴志1429年の琉球王国成立から尚泰の琉球藩士就任の1872年(明治5)までと考えると琉球王国は444年続いたことになる。
沖縄独立論かりゆしクラブ
(拡大)
|
琉球国国旗
尚真王 1465-1526
右端の白い星はわが国民の優れた理念、則ち「道理」を示します。その源は、多分15世紀の中頃、尚真王の時代にさかのぼります。
赤い星はわが国民の独立。 黄色い星は平和と繁栄。
▲「道理」は慈円さんの「愚管抄」が起源だと思います。尚真王は仏教を信仰された、と言われています。
たぶん「愚管抄」に通じておられたのではないでしょうか。(2023.7.14)
国立国語研究所 沖縄語「道理」doori,ziizira,→わけ
うちなーぐち辞典
基地反対と琉球自立独立アピール決起集会
日時 2014年3月2日(日) 午後2時より
場所 普天間野嵩ゲート前(宜野湾市役所斜め向かい)
何のために沖縄は独立した方が良いのか
(中略)以上の理由から、琉球人は日本国が加盟している国際連合で保証されている民族自決権に基づき、平和的に独立して琉球国を建国すべきであり、沖縄人の過半数が琉球独立賛成なら、日本国もこれを認めなければならないのです
(2006年2月9日)
▲「かりゆしクラブ」、2006年から琉球王国末裔による王国復活運動のイメージ。良い事。(2023.7.1)
かりゆしクラブ フライデー2015年4月24日号
松島泰勝

(拡大)
|

(拡大)
|
沖縄県石垣市出身の松島泰勝・龍谷大学経済学部教授 『琉球独立論』
火をつけたのは、昨年沖縄でベストセラーとなった一冊の本だ(2014.7.20発行)。沖縄県石垣市出身の松島泰勝・龍谷大学経済学部教授が書いた『琉球独立論』。約300ページのこの本では、
沖縄の独立が決して非現実的な選択肢ではないことが説明されている。松島教授自身が語る。
「基地問題を根本から解決するには、日本から独立するしかないのです。
そして理論的に、琉球の独立は可能だと考えています。具体的な手順としては、
まず、国連の『脱植民地化特別委員会』という組織が作成する『非自治地域リスト』に登録されることを目指す。
ここに登録されれば、国連の支援を受けて、独立を問う住民投票を行う道筋ができるのです」
▲かりゆしクラブのこの記事から『琉球独立論』に入りました。(2023.8.8)
▲247pでパラオの事例が紹介されている。
植木枝盛
(拡大)
|
▲植木枝盛さんも出てきます。興味深いです。(2023.8.8)
▲松島さんの著書は流れとしては大山朝常さんを受けた動きのように見える。(2023.7.1)
▲さらに新垣講演、新垣論文につづく。
大山、かりゆし、松島、新垣。(2023.7.3)
▲2013.5.15琉球民族独立総合研究学会発足。調べよう。(2023.7.25)
Wikipedia:琉球民族独立総合研究学会
琉球民族独立総合研究学会のHP
▲植木枝盛「琉球ノ独立セシム可キヲ論ズ」『独立論』137p
(拡大)
|
▲たまたまインターネットで検索中、仲地博講演に出会いました。『独立論』を脇に置いてまず講演記録をフォローしました。
(2023.8.8)
沖縄自立構想の系譜2004年4月10日(土)
琉球大学大学院法務研究科教授 仲地 博
▲2004.4.10の講演はこれまでの沖縄の独立論を含む自立構想の運動・見解の全体像を把握するのに大変役に立つ。
この流れのなかで新垣さん、大山朝常さん、松島さん、ゆりかしの活動を位置づけてみること。(2023.7.29)
●琉球諸島の特別自治制に関する法律案要綱 自治労のプロジェクトとして発表されたものです。
●「沖縄自立への挑戦」復帰10年目、81年ごろに出た本
1.平恒次というイリノイ大学の経済学の教授 平先生が沖縄民族論を主張するのは周知のとおりであります。
2.中野好夫さん、評論家で英文学者、1965年に「沖縄問題20年」という岩波新書 沖縄問題を歴史的、体系的に議論した最初の本
「ぜひ皆様に植民地隷属の状態から長い民族独立運動の結果、ついに独立を達成した諸国家の歴史を勉強していただきたい」と書かれました。
3.仲吉良新さん、自治労の全国の副委員長を務めた方
「(特別県制案の基本的ねらいは)かつて琉球王国でありまして、
天皇がいたわけでもない…我々の心の中にも沖縄人という誇りがあります」と。
4.比嘉良彦さん「日本国家は、沖縄を常に従属的地域社会として扱ってきた。その原因は、沖縄がマイノリテイとして民族的疎外の状態に置かれてきたからだといわざるを得ない。
沖縄の自立とは…沖縄が民族的疎外から脱却することとして把握すべきであろう」と。
●戦後、沖縄社会に最も影響力をもった研究者は、大田昌秀先生でしょう。
大田先生は知事として沖縄の自立に心血をそそぎますが、
その大田先生が沖縄人をアイヌ、朝鮮、中国人と並ぶ日本社会の中の抑圧された少数民族と明確に把握していたというのも、
周知のとおりであります。
自立論、独立論の系譜を見ると、民族意識が強力な底流としてあるというのが今日の私の話であります。
●明治期の思想・運動
「近時評論」というのは自由民権運動の評論雑誌(明治9年〜明治16年刊)
琉球問題でも、日本がしいてそれを併合せんとするのに反対し、
もし琉球の『衆心ノ向フ所独立自治ヲ欲スルノ兆アラバ、我レ務メテ其ノ萌芽ヲ育成シ、
天下ニ先立チテ其ノ独立ヲ承認シ、以テ強ノ弱ヲ凌グベカラズ、大ノ小ヲ併スベカラザルノ大義ヲ天下ニ証明』せよ、
それこそわが国の名誉をあげ独立の基礎を固くする道である」と。
▲琉球併合は明治12年、1879年。「近時評論」に既に併合反対の意見があった。(2023.7.27)
その分島案の途中に、沖縄本島の独立案がありました。奄美以北を日本領、沖縄本島を独立の地域として残す。
宮古・八重山を中国領とすると。日本政府が考えた一つの沖縄独立案でした。
3番目が植木枝盛であります。アジアの進むべき道は、アジア諸国の相互不可侵、諸民族の独立にあると。それに照らしたら琉球を独立させなければならないというのが、
植木枝盛の「琉球の独立せしむ可きを論ず」という議論であります。
●琉球王国独立運動
1つは「巴旗の党」という運動 この党が目指すのが、清国の援助で琉球王国の復興運動をするということでした。
脱清人 正確に言うと、琉球を脱して清に渡った人々なのだから、脱琉人であるといいます。
もう1つは「公同会」運動である 公同会は政治結社でありますけれども、
尚家の一門を党首 尚家を世襲の沖縄県知事とする特別制度の実施を政府に要求いたしました。
●戦後の独立論
沖縄人連盟 共産党の「沖縄民族の独立を祝うメッセージ」は、この連盟宛に出されたもの
沖縄民主同盟 これは戦後、沖縄で最初に結成された政党。琉球独立・琉球共和国を主張
沖縄人民党 今の日本共産党沖縄県委員会の前身 長い期間を瀬長亀次郎が率いました。沖縄の戦後の世論というのは、
独立論だったということです。
沖縄自立構想の系譜
●衰退した独立論
日本人になるということを考えていた。
日本人教育しか知らない人たちがリーダーになるものだから、日本復帰が主流になる。
既に民衆の中では日本民族意識というのがかなり広く行き渡っていた。
●琉球国民党
独立を掲げましたが、政治的影響力はほとんどありませんでした。
●復帰前後の独立論
1番目は比嘉幹郎先生の「沖縄自治州構想」
2番目の久場政彦さんが「なぜ沖縄方式か」
3番目に野口雄一郎さん「復帰1年沖縄自治州のすすめ」
4番目に平恒次 新琉球国、新アイヌモシリ、新朝鮮国、そのほか、日本残部からなる日本連邦
仲地 博教授へのインタビュー
<『情況』2010年5月号【シリーズ】時代の転換を沖縄に聴く−苛政に育つ琉球弧の自己決定権 その3>
(二〇一〇年二月二八日、沖縄大学・仲地研究室にて)
【「沖縄自治憲章」の意義】条文としての「抵抗権」について書いたのは私ですが
私は、独立に反対するというわけではありませんが、国家を求める必要はないだろうと思っています。
目指すものは、国家のない社会だろう。しかし、それはユートピアだ。当面は国家の壁、国境というものを可能な限り低くすることが努力目標だろう。
国家意識を強めれば強めるほど周辺との軋轢も強くなるわけです。その国境意識を低くすれば、尖閣や竹島をめぐる紛争なども生じないでしょう。
そんな風に思っています。
提言では「地域住民に根ざした地方政府の設立」を「補完性の原理および近接性の原理の徹底」として
「地域主権の確立−準連邦型国家」として提起しています。沖縄も北海道も、東京も特例州になり、多様な社会が出来れば、
人間のあり方も楽になるに違いない。国家の役割を限りなく小さくして行く。
「自治憲章」もそうでしたが、そこに暮らす人々にとって、何が一番良いのかを考える手がかりの一つとして、
単独州は考えたい。
▲明快にまず独立論を出した方が運動としては可能性があるように思う。
連邦型国家では全国的議論になり非現実的。やはり学者。(2023.7.29)
▲「独立」で一致できる大きな枠を作る必要がある。細部にまで踏み込むとバラバラになる。(2023.7.30)
第94回会期
ジュネーブ2008年10月13日−31日
規約第40条に基づき締約国より提出された報告の審査
自由権規約委員会の統括所見
32.委員会は、締約国が正式にアイヌの人々及び琉球・沖縄の人々を特別な
権利と保護を付与される先住民族と公式に認めていないことに懸念を持って留
意する。(第27条)
締約国は、国内法によってアイヌの人々及び琉球・沖縄の人々を先住民族とし
て明確に認め、彼らの文化遺産及び伝統的生活様式を保護し、保存し、促進し、
彼らの土地の権利を認めるべきである。締約国は、アイヌの人々及び琉球・沖
縄の人々の児童が彼らの言語で、あるいは彼らの言語及び文化について教育を
受ける適切な機会を提供し、通常の教育課程にアイヌの人々及び琉球・沖縄の
人々の文化及び歴史を含めるべきである。
|
●復帰前後の運動
琉球議会、これは復帰尚早論を唱えたグループでありますけれども、あと、沖縄人の沖縄をつくる会、
それから琉球独立党、この3つは保守側から出てきた議論です。
琉球独立党についての資料をアップしたホームページがありました。 Wikipedia:かりゆしクラブ独立10訓、たとえば、「道理の支配する社会と国家、琉球共和国を打ち立てよう」
というような独立10訓とか、琉球独立党綱領などを見ることができます。
2番目の沖縄青年同盟
71年11月、国会内で爆竹をならした闘争で知られております。71年というのは、ラジカルな政治運動が行われた時期。
▲北海道でもたしか銅像にペンキを塗る事件があったと記憶している。(2023.8.8)
●復帰10年の自立論
●1995年前後
1995年前後、独立論が噴出したというのは、皆さんまだこれは記憶に新しいと思います。
沖縄自立を求める市民フォーラムとか、沖縄の独立の可能性を目指す激論会が、95年から97年ごろに行われました。
●今日の状況
1番目に沖縄自治研究会、本研究会ですけれども
2番目が、21世紀同人会であります。21世紀同人会というのは、95年の激論会をやった人々が21世紀同人会をつくりまして、
「ウルマネシア」という雑誌を刊行しております。
3番目が自治労の特別自治制
4番目が、沖縄の民族自決を求める住民運動と、これは始まったばかりであります。
5番目が琉球孤の先住民族の会であります。この会の規約を見ると、こう書いてあります。
「国際連合憲章と世界人権宣言の精神にしたがい、先住民族である琉球・沖縄民族の自己決定権を中心とする権利回復を目指して
活動することを主要な目的とする」と。この琉球孤の先住民族の会は、毎年熱心に国連の会議に参加をしております。
上村英明さんという恵泉女学園大学の教授が、この先住民族の会の理論的な支え役
▲仲地博教授の講演は2004年、松島泰勝『琉球独立論』は2014年。上記分類には登場しない。
たぶん5番目の枠内に入ってくると思われる。(2023.8.8)
最後にまとめますと、以上、見たように、沖縄の自立論・独立論というのは、百家争鳴で、同じ言葉で違うことを語っていたり、あるいは違う言葉で同じことを語っていたり、同床異夢という感じはいたします。
しかし、どちらにしろ、地域を、地域と国家の関係を考えているということは間違いないのです。
▲仲地博教授の講演は沖縄の「自立論・独立論」の歴史を概観するのに大変参考になる。
これを踏まえて今日、今後の琉球のあり方を考えていきたい。松島泰勝『琉球独立論』に戻る。(2023.8.8)
八重山諸島

(拡大)
宮古・八重山諸島
(拡大)
バージン諸島
(拡大)
タークスカイコス諸島
(拡大)
バミューダ
(拡大)
セントヘレナ
(拡大)
ピトケアン諸島
(拡大)
|
国連脱植民地化特別委員会の「非自治地域」のリストに琉球を登録するよう運動を展開する。(267p)
国連非自治地域
植民地と人民に独立を付与する宣言
「植民地と人民に独立を付与する宣言」が現在も適用される地域
地 域 施政国 人 口
アフリカ
西サハラ ―― 586,000
大西洋、カリブ海および地中海
アンギラ イギリス 15,700
バミューダ イギリス 65,187
英領バージン諸島 イギリス 28,200
ケイマン諸島 イギリス 58,238
フォークランド諸島(マルビナス) イギリス 2,500
モントセラト イギリス 5,000
セント・ヘレナ イギリス 5,765
タークス・カイコス諸島 イギリス 36,689
米領バージン諸島 アメリカ 105,080
ヨーロッパ
ジブラルタル イギリス 33,140
太平洋
米領サモア アメリカ 55,170
仏領ポロネシア フランス 271,800
グアム アメリカ 159,358
ニューカレドニア フランス 268,767
ピトケアン諸島 イギリス 39
トケラウ ニュージーランド 1,411
▲この運動の方向は極めて現実的で有効だと思う。よく研究された。敬意を表します。(2023.8.9)
1500年、石垣島に尚真王が約3000人の兵を派遣し、琉球王府に統合。1571年尚元王が朝貢しないのはけしからんということで奄美大島に軍船50隻を派遣。
1637年から宮古・八重山諸島に重税の人頭税が課せられます。(280p)
▲大変重要な指摘。(2023.8.9)
王国や沖縄島の人々による支配や差別の歴史を無視した琉球独立論は、沖縄島、首里・那覇中心のひとりよがりの独立論と言われてもしかたがありません。
琉球独立の際には、各島嶼の人々が自己決定権を行使し、「琉球連邦共和国」に参加するのかどうかを決める住民投票の実施が不可欠です。
(281p〜282p)
▲石垣うまれの松島さんだからこそ発想できる考え。大賛成。(2023.8.8)
|
▼下のインタビュー記事から。
「札幌ではこんな話をしました。沖縄本島と札幌市の面積はほぼ同じ。札幌に日本全体の7割の米軍基地を置いた場合、どうなるか地図
を描いてみてください、と。」
2019.12.12朝日新聞
(拡大)
|
「国民一人一人が、この問題が自分の地域に持ち込まれたらと危機感を共有していただき、連帯の輪を広げることが解決する
ポイントだと思う。」
「県民がもうここまでやったからいいよね、とあきらめることは決してない。」
▼私がいま基地問題で本土で進めようと考えている方向は玉城知事の考えとぴったり合っている。
2019.12.14朝日新聞夕刊
(拡大)
|
▼右の記事から。
「普天間は今すぐ撤去してほしい。でも、だから辺野古を埋め立てるというのはやっぱりおかしい」
「辺野古では民主主義が土砂と一緒に埋められている」
「タコやウニなどがとれた海域が今、茶色い土砂で埋まっていく。体の一部がなくなった感じ」
▼この声が日本政府に届かない。(2020.1.20)
2020.1.26朝日新聞
▼上記記事。「全国紙に沖縄の声を発信する」これが私の新春の抱負である。
基地問題をめぐる生の声を、沖縄から発信していきたい。
▼沖縄の声が本土へ届かないもどかしさ、苛立ち、そして差別すら感じておられる。
投書の主は沖縄県の70歳の知念さん。本土の人間として応える責任がある。(2020.2.4)(拡大)
|
横田空域
2020.1.26朝日新聞朝刊
vbf(拡大)
|
▼左の記事を説明します。ブルーは「横田空域」と言うそうです。
「南は伊豆半島から北は新潟県まで1都9県にわたる空域。
日米地位協定第6条を根拠に、日米合意の下で米軍に管制を委任。
日本の民間航空機は米軍の許可なしに侵入できない。」
このように解説されています。
詳しく記事から拾います。
横田空域(拡大)
長州新聞WEB
横田空域(拡大)
かばさわ洋平・千葉市議
|
「首都圏の上空を覆う巨大な空域は戦後、連合国軍総司令部(GHQ)が管制を把握。
今も日米地位協定を根拠に日米合意で米軍が管制を握り、日本の民間機は米軍の許可なしに進入できない。」
「最高高度7000メートルの横田空域が壁となり、羽田空港を発着する民間機の飛行ルートは急上昇や旋回を強いられる。」
米軍低空飛行ルート(拡大)
長州新聞WEB
|
「米軍ヘリは日本の航空法に違反する低空飛行で飛来する。いまだ占領状態が続いていると実感する。」
「23日、那覇市で「日米地位協定改定への始動」と題する勉強会があった。全国の地方議員ら約60人を前に沖縄県の謝花喜一郎副知事は地位協定について
政府に抜本的見直しを要請してきたが一顧だにしない。どう解決するか、日本全国民の問題として捉えていただかないといけないと訴えた。」
「日米両政府が改定に踏み出す機運はない。防衛省幹部は、協定改定に踏み込めば、
日本の要求をのむどころか、米軍にさらに厳しい条件を突きつけられ
『パンドラの箱』になる。日米首脳の政治的リーダーシップがないと無理、と語る。」
▼問題の所在は明白。日米首脳が動くこと。そのための運動を作り上げること。(2020.2.3)
長州新聞 岩国・横田・嘉手納の米軍優先空域(2021.8.23 画像見つける)
かばさわ洋平・千葉市議
https://ameblo.jp/takumiuna/entry-12421190724.html
(2021.8.23)
嘉手納空域(拡大)
長州新聞WEB
|
▲空域の問題、もう少し突っ込んで考えます。(2021.8.23)
▲低空飛行の高度は60m。因みに花火は100m〜300mのようです。(2021.8.24)
▲矢部宏治『知ってはいけない隠された日本支配の構造』が届きました。勉強します。(2021.8.24)
矢部宏治さんと鳩山由紀夫さんの対談
https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2014/12/15/40591/
▲対談の中で鳩山さんは率直に首相時代に「無知」であったことを語っておられます。必読。
(2021.8.25)
▲『知ってはいけない』を読み進めます。
斎藤耕平さんの時と同じように結論から拾っていきます。
259〜260p
「米軍はオモテの条文に書かれていない
@日本の国土を自由に軍事利用できる権利(基地権)
A戦時には自衛隊を自由に指揮できる権利(指揮権)
を密約によって持っていて、それを支えているのが
B日米合同委員会
C最高裁砂川判決。
朝鮮戦争
のさなかに生まれた米軍による日本の軍事利用体制です。」
240p
「マッカーサーもまた、その権力の源泉は軍事力ではなく、ポツダム宣言にありました。そのポツダム宣言には占領目的が達成されたら
「占領軍はただちに撤退する」と明確に書かれているわけです。」
▲ポツダム宣言(12)連合国占領軍は、その目的達成後そして日本人民の自由なる意志に従って、
平和的傾向を帯びかつ責任ある政府が樹立されるに置いては、直ちに日本より撤退するものとする。
「アメリカの軍部は、日本に基地を置き続ける保障がない限り、日本を独立させることに賛成しない。ダレスの案は国連憲章
43条と106条を使ってクリアする、というものだった。」
▲その国連憲章とは
第43条〔特別協定〕 Article 43
1 国際の平和及び安全の維持に貢献するため、すべての国際連合加盟国は、安全保障理事会の要請
に基き且つ一つ又は二つ以上の特別協定に従って、国際の平和及び安全の維持に必要な兵力、援
助及び便益を安全保障理事会に利用させることを約束する。この便益には、通過の権利が含まれる。
1. All Members of the United Nations, in order to contribute to the maintenance of international
peace and security, undertake to make available to the Security Council, on its call and in
accordance with a special agreement or agreements, armed forces, assistance, and
facilities,
including rights of passage, necessary for the purpose of maintaining international peace and security.
▲facilitiesは便益と邦訳されていますが、ピンときません。ウェブスタ英英辞典を見ますと、行うことが容易、既存の技術、
(複数形)何かをやる手段、何かをやる建物、特別の部屋とあります。日本語の便益は建物、部屋、手段、それらをまとめて「便益」と
邦訳しているとおもわれます。しかし「便益」からは英語のfacilitiesをイメージすることは極めて困難です。(2021.8.26)
ダレスのトリック(拡大)
▲国連軍の創設を規定した国連憲章43条を、創設されるまでの間106条の暫定条文を使って、
国連軍の代わりに米国軍にその役割を担わす、という朝鮮戦争中のどさくさに紛れたダレスの歴史的な悪知恵。(2021.8.27)
|
2 前記の協定は、兵力の数及び種類、その出動準備程度及び一般的配置並びに提供されるべき便益
及び援助の性質を規定する。
2. Such agreement or agreements shall govern the numbers and types of forces. their degree of
readiness and general location, and the nature of the facilities and assistance to be provided.
3 前記の協定は、安全保障理事会の発議によって、なるべくすみやかに交渉する。この協定は、安全保
障理事会と加盟国群との間に締結され、且つ、署名国によって各自の憲法上の手続に従って批准さ
れなければならない。
3. The agreement or agreements shall be negotiated as soon as possible on the initiative of the
Security Council. They shall be concluded between the Security Council and Members or between
the Security Council and groups of Members and shall be subject to ratification by the signatory
states in accordance with their respective constitutional processes.
第106条〔特別協定成立前の五大国の責任〕 Article 106
第43条に掲げる特別協定でそれによって安全保障理事会が第42条に基く責任の遂行を開始するこ
とができるものと認めるものが効力を生ずるまでの間、1943年10月30日にモスコーで署名された
四国宣言の当事国及びフランスは、この宣言の第5項の規定に従って、国際の平和及び安全の維持
のために必要な共同行動をこの機構に代わってとるために相互に及び必要に応じて他の国際連合加
盟国と協議しなければならない。
Pending the coming into force of such special agreements referred to in Article 43 as in the
opinion of the Security Council enable it to begin the exercise of its responsibilities under Article
42, the parties to the Four-Nation Declaration, signed at Moscow October 30, 1943, and France,
shall, in accordance with the provisions of paragraph 5 of that Declaration, consult with one
another and as occasion requires with other Members of the United Nations with a view to such
joint action on behalf of the Organization as may be necessary for the purpose of maintaining
international peace and security
旧安保条約
https://worldjpn.grips.ac.jp/documents/texts/docs/19510908.T2J.html
これらの権利の行使として、
日本国は、その防衛のための暫定措置として、日本国に対する武力攻撃を阻止するため日本国内及びその附近に
アメリカ合衆国がその軍隊を維持することを
希望する。
英文旧安保条約
https://worldjpn.grips.ac.jp/documents/texts/docs/19510908.T2E.html
In exercise of these rights,
Japan desires, as a provisional arrangement for its defense,
that the United States of America should maintain armed forces of its own in and about
Japan so as to deter armed attack upon Japan
▲米国が押し付けた米軍の駐留を日本国が希望する、という形をとっている。欺瞞。韓国併合の際、韓国の皇帝に日本に統治を依頼する
という屈辱的な要請を日本にさせていることと瓜二つ。(2021.8.27)
行政協定
https://worldjpn.grips.ac.jp/documents/texts/docs/19520228.T1J.html
安保条約
https://www1.doshisha.ac.jp/~karai/intlaw/docs/anpo.htm
地位協定
https://www.pref.okinawa.jp/site/chijiko/kichitai/sofa/documents/jp-us-honbun.pdf
英文 地位協定
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/sfa/pdfs/fulltext.pdf
2020.11.15朝日朝刊(拡大)
|
▼恥ずかしながら「沖縄意見広告運動」の存在を知りませんでした。昨日、
運動のHPがあることを新聞で読み、開いてみました。(2020.11.19)
「沖縄意見広告運動」とは?
沖縄の痛みを、全ての人びとの痛みとして、みんなで受けとめよう!
「普天間即時閉鎖、辺野古(海・陸)やめろ、海兵隊いらない」
このような想いのもと、沖縄意見広告運動は2010年3月に発起されました。国内外の新聞各社への意見広告掲載を中心に様々な活動を行なっています。
意見広告には、公表可能な賛同者の方々のお名前を掲載しています。
第1期〜第8期までの意見広告
第一期意見広告
▼できればこれまで私が考えてきた「沖縄の米軍基地を本土が応分の負担をすることを求める陳情(案)」
を意見広告の中に織り込んでもらえないかを打診したいとおもいます。(2020.11.19)
日米軍事同盟強化
石垣島が「陸上自衛隊」を受け入れた本当の理由
山本 章子 : 琉球大学人文社会学部国際法政学科准教授
石垣島に陸上自衛隊が配備されることになったのは、約1200キロにわたる「自衛隊配備の空白地域」であった南西諸島の防衛を強化する、
「南西防衛」の一環だ。民主党政権が2010年、中国の軍事的台頭と海上での領土拡張の動きへの対応として掲げた。
2016年3月の与那国島への陸上自衛隊員数約160人の配備に続き、2019年3月には奄美大島(同約610人)、宮古島(約700人)、
そして2023年3月には石垣島に約570人が配備される。」
与那国島「予期せぬミサイル部隊配備」の大問題 山本 章子 : 琉球大学人文社会学部国際法政学科准教授
「日本政府が同文書で「反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有」を打ち出し、2026年までに自衛隊の陸海空各ミサイル部隊に
長射程ミサイルを導入すると明言したことで、陸上自衛隊ミサイル部隊が配備されている奄美大島、宮古島、
石垣島の住民の間には動揺が広がっている。特に、安保3文書の発表からまもなく2023年度中に電子戦部隊、
2027年度以降にはミサイル部隊を新たに配備する計画が明かされた、与那国島における動揺は大きかった。」
パラオ大統領2020年5月11日 02時00分 (5月27日 04時10分更新)
護衛艦「かが」
2023.7.13朝日朝刊 (拡大)
|
安倍・トランプ・護衛艦
2019年5月28日 ▲空母化構想はこの時合意されたのだろう。(2023.7.17)(拡大)
|
令和3年訓練参加中の 護衛艦「かが」
(拡大)
|
護衛艦「かが」
岸田文雄内閣は2021年12月24日、令和4年度防衛予算編成で「いずも」と「かが」にF-35Bを搭載できるようにする改修費
として61億円を計上し、閣議決定した。
▲ヘリコプター搭載から戦闘機F-35B搭載の攻撃型空母に。(2023.7.17)
79年慰霊の日
朝日新聞2024.6.24朝刊(拡大)
|
皇室と沖縄
朝日新聞2025.6.2朝刊(拡大)
|
https://nomore-okinawasen.org/call-message/
ノーモア沖縄戦 命(ぬち)どうの会
弾薬庫の増設
「生活と自治」2025.8月号
|